本物の噴火

silverです。
 
私はメンタルの噴火経験者です。
そう、パニック障害です。
人口の約1%が生涯の中で経験する?
らしいメジャーな病気です。
必ず治る病気なので
いま苦しんでいる方は
希望を持ってほしいです。
私みたいな薬を勝手にやめた
アウトローでも完治するんです。
 
私はよく噴火に例えます。
発作が襲ってきてる時は
どう抵抗しても勝てません。
自然の猛威にただ耐え忍ぶのみです。
 
火山は昔、「活火山」とか「死火山」とか
区別していましたが、今は
そういう括りはないですよね?
全ての火山は活火山で、噴火がないのは
ただ活動していないだけ。
 
私のメンタルも
いつぞや噴火するやもしれません。
まあ死ぬまで噴火はなさそうですが。
 
とてつもない噴火のことを
破局噴火」というそうです。
専門家からすると
正しい用語ではないそうですが
素人的にはイメージわきやすいですね。
 
日本歴史上の破局噴火でインパクトあるのは
熊本の阿蘇山破局噴火ですね。
火砕サージ(火砕流のガスみたいなもの)
が一瞬で九州一円と山口県に襲いかかり、
生物は一瞬で死滅した歴史があります。
破局噴火の名残が、
有名な阿蘇の外輪山、カルデラです。
 
阿蘇カルデラは壮大で
見ていて飽きません。
まったりと悠久の景色を堪能できる
現代は幸せですね。
 
破局噴火のターンがまわってこない事を
祈るばかりです。
数千年、数万年周期の話なので
多分大丈夫でしょう(笑)
もしマジで噴火したら…
 
私は真っ先に外に出ます。
下手に建物の中に隠れて生き延びても
高温ガスのせいで
後でとんでもないことになります。
蒸し焼きにされるくらいなら
潔く一瞬で召されたいです。
その後も火山灰で人生お先真っ暗です。
 
阿蘇山より少し下の方に降りますが、
鹿児島もぼちぼち大噴火のターンか
まわってきました。
大正噴火以来ですね、
あくまでも周期の話しなので
実際はわかりませんが。
破局噴火までいかなくとも、
火山灰の脅威は
インフラをあっという間に潰してしまいます。
日本は偏西風が強いので
鹿児島市内の火山灰被害は少ないですが、
市内に火山灰が降り注げば、
慣れている鹿児島といえど
機能停止の危険があります。
 
これがもし東京で発生したら…?
江戸時代も大変な時がありましたが
現代はどうでしょうか。
首都直下地震と富士山噴火の同時発生…
あり得る想定だと思います。
地震よりも、はるかに噴火が
破壊力があると私は思います。
 
地震は複数回で終わる可能性が高い。
しかし、噴火は長期間続き、
火山灰を噴出し続ける。
火山灰か数センチ積もれば
交通機関は全て終わりです。
火山灰の重力で電線も切れます。
ショートします。
太陽光が遮られ、食物も育ちません。
ビタミンDも生成てきず、人間も
メンタルをやられます。
 
書いてて、どんどん暗くなってしまいました。
対策のしようが無い災害もあります。
できる最大限の準備はしますが、
とてつもない災害のことを
考えて落ち込むことはせず
今できる最善の準備を粛々とやるのが
メンタル的にはよろしいのでは
ないでしょうか。
 
ではまた。
silverでした。