心配性を治す方法

silverです。
 
私の結論です。
心配性を治す方法は、
心配性にフォーカスせず
メンタルを整えることにフォーカスすることです。
 
心配性は
"治すもの"ではなく
"治るもの"なのです。
そう、パニック障害克服法と同義です。
 
私は物心ついた頃から心配性でした。
学校に行く前から、あれやこれや
心配して無駄に疲弊していました。
学校に着くと、
思い過ごしだったとわかるのですが
学校に着いても、
次の行動に対して新たな心配ごとが
増えるので終わりがありません。
 
家に帰っても心配性はかわりません。
テレビで怖いシーンがあると
自分や家族に置き換えてしまい
悲観的に大きく妄想する癖が止まらなくなりました。
自分でもあり得ないことだとわかっているのです。
思考は自分で制御できないんです。
メンタルをやられて当然です。
これが、不安障害、パニック障害への
温床になっているんですね。
普通の人は気にならない、しょうもない小さな事が
気になって止まらないんです。
心配性というのはそういうものです。
今なら何かしらの病名がついているかもですね。
 
 
とあるラジオのメンタル系相談コーナーを
聴いていたのですが、
母親が心配性でこまると
娘さんの投稿でした。
娘が外出するたびに
「どこ行くの?」「何時に帰ってくの?」
とたびたび連絡をしてくるので
どうしたらよいかという質問でした。
 
アドバイザーの回答は、
心配しすぎるとメンタルに良くないことを
お母様に根気よく優しく伝えましょう。
心配すると損だと自分に言い聞かせると良いです。
みたいな事をおっしゃっていました。
 
 
心配性で損することは誰でも分かってます。
思考は現実化する!みたいに、
自分の心にすり込む必要があるのもわかります。
しかし、
ただでさえ過度の心配性な方が、
心配しすぎるのは損だから
深く考えないようにしよう…
娘はきっと大丈夫、すぐに帰ってくる。
とかポジティブに思考できるでしょうか。
 
私は、自分の薄弱な意思で
自分の心の奥底まで響かせるような
刷り込みが素人にできるとは思えません。
 
一番問題なのは
自分の心の奥底から湧き出てくる負の感情が
無駄な心配事を想起させることです。
 
"心配"にフォーカスせず
"メンタルを整えること"にフォーカスして
少しずつメンタルを整えていけば
同じ事象に対する心配の度合いが
変わってくるはずです。
"心配"側に傾きすぎていた心が
"楽観"側に振れていきます。
 
私は食事、運動、呼吸を見直して実践した結果、
"心配"と"楽観"がニュートラルに
機能するようになったと自覚しています。
柳の木のように、
どちらに振れても戻ります。
自分で言うのも何ですが
バランスが取れてます。
 
人間関係でも一緒です。
八方美人だねと言われたこともあります。
そうです。人に合わます。
下にもゴマすります。
上にも意見します。
人間関係にも必要以上に心配しません。
自分のメンタル優先です。
陰と陽。バランス重視です。
 
これからも自分の
柳の木がボッキリ往かないよう
養分の聖水を与えつつ、
メンタルを鍛え、整えていきます。
 
ではまた。
silverでした。