ジョギングで快感物質を出す

silverです。

 

私の知り合いにウルトラマラソン

トライアスロンが趣味の人がいるのですが

本人から話を聞くと

はっきりいってメンタルいっちゃってますね。

先日、富士山の外輪を1周ジョグしたらしく

携帯のログを見せてもらったところ

軽く100km以上走っていました。

1日で走り切ることに素直に尊敬するとともに

走り切るメンタルはいったいどうなっているのかと

本人にたずねてみました。

 

やはり脳内快感物質が出ていたようです。

走る途中で茶店などで休憩を取るそうなんですが

途中からメンタルがイケイケ状態、

いわゆるランナーズハイが出だして

途中の休憩はとらなくていいから

早く先を目指したい、もっと走っていたいと

そういう気持ちになるそうです。

 

100km走るとなると

肉体面で多大な負荷がかかるので

通常時のメンタルでは脳がついていけません

痛みを忘れさせ、脳がストレスに負けないよう

快感物質が溢れ出してくるのです。

 

私もジョギングを週に数回やってますが

もちろん目的はメンタル向上です。

走る時間が最長でも1時間程度なので

なかなか快感物質は出てくれませんけど。

陸上をやっていた他の知り合いに聞くと

自分にとって結構苦しいペースで30分くらい

走っていると、夢のランナーズハイが

来てくれると言っていました。

 

私は性格的に効率を求めてしまうたちなので

1日の中でジョギングを1時間するなら

ただ走るだけでなく

走りながら別のことができないか

と考えてしまいます。

なので、ヘッドフォンをつけて

You Tubeを1.5倍速のスピードで

ニュースなんかを聞きながら走ります。

一見、効率良さそうで、実際はメンタル的には

マルチタスクで効率悪そうですね。

脳がニュースを理解しながら

快感物質を出すなんて都合の良いことは

できないのかもしれません。

 

メンタル界では常に数歩先を突っ走る

高城剛さんは

ジョギングする時、昔は自分の好きな音楽を

聞きながら走っていたそうですが

今は何もつけず、何も考えず走っているそうです。

無の境地、マインドフルの境地です。

そういう走り方が一番メンタルに良いのですかね。

 

私は走ってメンタル向上しながら

勉強も同時にやりたい欲張りなので

結果的にメンタルに

特化できていないのかもしれません。

色々な走り方をためしながら

いかに短い時間で濃密なランナーズハイを享受できるか

注力していこうと思います。

 

ではまた。

silverでした。