コロナウイルス肺炎 対処法 考

silverです。

 

中国武漢に端を発したコロナウイルスですが

令和2年1月30日現在のところ

中国内では約100人の死者数と発表され

日本国内でも数名の罹患者が出たと報道されました。

過去のSARSでは、日本での正式な罹患者は

確認されなかったことを踏まえると

日本国内においても、パンデミック

危険性をはらんでいるといえます。

 

日本はどこかの国と違って

健全なる民主、法治国家です。

全て国の憲法、法律に基づいて対処します。

それが今回のような天変地異的なイベントには

日本の既存システムでは

効率的に対処できない場合が多いです。

国は既存の法令、過去事例を基に

所管である厚労省が関係省庁、官邸と連携しつつ

対処法を練り上げ、策定し

国→都道府県→地方自治体→各医療機関

へと対処方針が降りてくるわけですが、

上から下へ降りてくるのはあっという間です。

県知事や市町村長が内容を修正することは

まずないといえます。

但し書きや、地方裁量による

微修正はあるかもしれませんが。

 

問題なのは、下から上に上げていく場合です。

時間が勝負の今回の事案において、

地方から国に上げていくには我々が思っている以上に

時間を要します。日本の公的機関の決裁システム上

当然なのですが

これから、地方の医療機関での

コロナウイルス患者対応を受けて

国全体としての必要な対処法が

随時修正をせまられると思われます。

しかしながら、公的機関における意思決定とは

大学の飛び級のようなことは

しない、できないシステム、風潮にあります。

それが不祥事や間違いを

極力防いでいるということですが

スピードや革新を求める場合は

デメリットが大きく出てしまいます。

 

各地方から国のトップまで

あがってきた報告を精査して取りまとめ

立ち上げた臨時委員会等に諮り

内閣の危機管理担当や大臣と擦り合わせ

国としての対処法を決定しますが

我々末端国民まで布告されるまで

どれだけ時間を要するか、言わずもがなです。

 

私達国民は 

大本営発表を待たずして

自分で最新の情報を得ながら精査し

自分なりの対処法で

凌ぐしか方法はないと思います。

昨今はネットで何でもリアルタイムにわかる

時代になりましたので

自分の目で取捨選択して善処しましょう。

 

 

・手洗いはせっけん等でまめに入念に

・マスクは外出したら必ず取り替える

・マスクを極力触らない、触ったら手洗い

・鼻、目を触らない

・うがいをまめに行う

・水分をまめにとる

・不特定多数の場所を避ける

・携帯電話はまめにエタノール消毒をする

・ドアノブ等の他人が触れる場所に注意する

・睡眠時間確保を優先する

・体を冷やす行動を慎む

・強度の高い運動は免疫を下げるので控える

・ジョギングは人の少ない場所で実施

ビタミンDを多めに摂取し血中濃度を上げる

・生の生姜、加熱した生姜を摂取する

・37.5℃以上の熱と呼吸器症状が出たら

 クリニック、地方病院を受診する。

 いきなり3次病院を受診しない。

 

 

順不同に羅列しましたが

できる対処は当たり前のものばかりです。

確実に実施することが大事です。

しょうもない風邪やインフルエンザに

罹患してしまったら

コロナウイルス肺炎を発症する

危険性が大幅に高まると思われますので

常に身体もメンタルも高い位置で

日々を過ごしたいものです。

 

ではまた。

silverでした。