パニック障害で誤診された?

silverてす。
 
吐き気、腹痛で内科に行きます。
→「風邪かもしれませんね」
 
呼吸が苦しくて呼吸器科に行きます。
→「レントゲンに異常はありませんね」
 
動悸、心臓の痛みがあり循環器内科に行きます。
→「心電図には異常ありませんね」
 
めまい、ふらつきがあるので脳神経外科に行きます。
→「CTもMRIも異常ありませんね」
 
 
様々な身体症状により、種々の診療科を受診するも
検査結果に異常は出ず、精神科を受診したところ
パニック障害と判明する…。
 
こういうパターンの方は意外と
多いのではないでしょうか。
 
私は一番最初の受診は急患診療ができる内科を
受診しましたが、病院に着いたときは
全くの無症状であったため
疲れが出たのでしょうということで
すぐに帰宅することになりました。
その日から病名が確定するまで
実態がわからないことで不安が増長し
さらに苦しむことになりました。
 
私は元来、内向的な性格なので
親に自分の病気のことで相談
するようなことはあまりしませんでした。
だから結果的に精神科の受診が
遅くなったのかもしれません。
 
まず、身体的な異常がないか
循環器内科を受診したのですが
診断名は、
心室性頻拍」とのことでした。
機能的には問題がないという結果です。
専門医からすれば
間違った診断はしていません。
診療科を間違えた患者である私の責任です。
 
最終的には、正解である精神科にたどり着くのですが
身体的な異常がないのに、こんなに苦しい毎日なのは
なぜなの?と煩悶する日々は本当に辛かったですね。
 
今はネットで自分の症状をググれば一瞬で
パニック障害だと自己判断できるので
そういう意味では良い時代になりました。
 
医師にとっては、患者がネットで
変な知恵つけてくるのを苦々しく思っている
とは思いますが、知識武装は絶対大事です。
最終的な判断を下すのは医師ではなく
自分だからです。
薬で症状を抑え
メンタルを十分休ませた後
パニック症状が出てこないよう
どう克服するかは自分自身との戦いです。
やれることに全力で取り組むのか
薬に任せて漫然と日々を過ごすのか
全て自分次第です。
 
ではまた。
silverでした。